プロジェクトマネージャー
全体の状況を俯瞰して、「ひと」や「仕事」を交通整理。
仲間と協力しながらプロジェクトを成功へと導きます。
業務内容
社内では常に、いくつものプロジェクトが同時に動いています。その全体の状況を俯瞰し、それぞれのスケジュールやタスクを管理して、各プロジェクトをうまく進行させるのが私の仕事です。
具体的には、プロジェクトが始動する際に、責任者から作業の内容・ボリューム・工程などをヒアリングするところから始めます。それに基づいてメンバーのアサインを行いますが、並行して、社内で動いているプロジェクト全体の進捗も確認します。また、スケジュールの遅れが発生した場合などは、ただちにアサインの再調整を行います。人員や工期、予算は、独自に開発したシステムで管理しています。基本的には各プロジェクトの内部で進行管理していきますが、適切なタイミングでPM(プロジェクトマネージャー)から質問や声かけをして、問題が発生していないかなど、常に状況を把握することを心掛けています。
この職種の価値
スケジュール通り順調に進められるのがベストですが、なかなか理想通りにはいきません。その兆候を察し、手を打っておくのもPMの仕事のひとつです。例えばプロジェクト開始後の早い段階で余裕のあるメンバーにヘルプ要請をしておいて、可能な部分は前倒しで効率的に進めることもあります。こうして、メンバーと協力しながら各プロジェクトのゴールに向かう流れをつくっていくことに価値を感じます。
やりがいや手応え
特にポイントとなるのは、アドウィルの扱うプロジェクトの多くには、「Web開発」業務と、デザインなど「クリエイティブ」業務の両方が含まれていることです。双方の業務の特質や、制作・開発工程を頭に入れて、効率の良いリソース配分をすることができたとき、充実感を覚えます。
このように、この仕事は管理能力が重要ですが、コミュニケーション能力も業務を円滑に進めるために不可欠なスキルだと実感します。順調に進んでいると思っていたプロジェクトが、実際に担当者に確認してみたら遅れていた、ということも多々あります。日々さまざまなプロジェクトが動いているため、すべてを完璧に把握することは難しいですが、疑問に思った点は直接メンバーと会話するなど、小さなことから都度解決していき、大きな障害やトラブルが発生しないように気を配ることを意識しています。
今後取り組みたいことやビジョン
一人一人のワークライフバランスをより大切にしていきたいと思っています。そのためにも、情報共有を徹底し、各メンバーの仕事量に偏りがないよう配慮するなどして、状況を正しく判断できるスキルを磨いていきたいと思っています。
この職種の応募者へのアドバイス
仲間と協力しながら、チームをゴールへと導くことに魅力を感じられる方は、大変やりがいのある仕事だと思います。
Work life balance
Profile
プロジェクトマネージャー O.R
浜松市出身
デザイン科卒
できるだけONとOFFの切り替えをするようにしています。休日は、学生時代の友人とお茶をしたり、ふらっと買い物に行ったり、時間をつくってプチ旅行に行ったりしてリフレッシュするようにしています。