メリット
Webとアプリを行き来する、現代のユーザー動向に対応
UAではWebサイトの閲覧状況(PV)が主軸だったのに対して、GA4ではWebとアプリそれぞれで、ボタンクリックやページスクロールなどのユーザーそれぞれの行動を計測するようになりました。これにより、Webとアプリを行き来するようなユーザー動向も捉えることができます。また、個人情報保護のため強化されたCookie規制に対応していることも大きな特徴です。
まとめると…
- 計測対象は PV軸からイベント(行動)軸へ
- Webサイトだけでなく、アプリも計測対象に
- Cookie規制の強化に対応
- 機械学習モデルにより、ユーザーの行動を予測
- マルチデバイスに対応。スマホやタブレットでも閲覧可能
デメリット
これまでのUAとは異なる、新しいツールとしての認識が必要
従来のUAから大きく概念が変わったGA4。この変化があまりに大きいことが、GA4導入のデメリットと言えるかもしれません。
UAの管理画面に慣れていた方ほど、そのハードルは高く感じられるかもしれません。
またUAからデータを引き継げないことも、この時期まで移行していなかった企業様にとっては大きなデメリットになるでしょう。
ともあれ、これからもWebサイトを運用していくためには、GA4への移行は避けて通れないのも事実です。
必要なときに必要なデータが得られないという事態にならないよう、今すぐの導入をご検討ください。
まとめると…
- GA4を使いこなすまでには、それなりの学習が必要になる
- UAのデータを引き継げないため、過去との比較に一手間が必要